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■■ ★10倍お得な外構工事の秘密★
■ 2007/12/16 配信 vol.13
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このメルマガは、
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ご愛読頂きましてありがとうございます。
〜本日のテーマ〜
■「 アプローチ 」 その1 計画の留意点
道路から玄関とを結ぶ通路をアプローチと呼びます。
毎日の出入りはもちろん、お客様をお迎えする場所でもあるので、
機能的で、安全で歩きやすく、見た目も良く楽しめるデザインを
心掛けます。
●玄関の正面から外す
玄関ドアを開けると、道路から家の中が丸見えにならないように、アプローチ
を曲げたり、向きを変えたりして玄関の正面と一直線にならないようにします。
●なるべく長く歩かせる
門と玄関とを結ぶ距離は、可能な限り長くなるように取って、アプローチを
ゆっくり歩かせるようにしたいものです。
そうすることによって、奥行き感を出すこともできます。
●歩きやすく工夫する
アプローチは頻繁に通る場所なので、歩きやすい工夫を施しましょう。
歩行面の仕上げは安全性を第一におき、雨の日などにすべりにくい
材質にします。
段数が多いステップには、手すりやフットライトを付けると安全性を
高められます。
●視線を楽しませる
樹木やオーナメントなどを置くと、それらが視線をいったん引きつける
役割をしてくれて、玄関へ直接目がいくのを防ぎます。
また、通路の左右には植栽スペースを設けて緑を取り入れ、構造物
を引き立てるようにします。
●幅はゆとりを
一般的には、900〜1200mmを標準とします。
車椅子を利用、または将来利用の可能性がある場合には、1000mm
以上の幅が必要です。
雨の日に傘をさして通ることや、子供の手を引いて歩くことを考えると、
1200〜1500mmは欲しいところです。
●階段
階段は蹴上げと踏面で成り立ちます。
◇蹴上げ…階段の垂直面。180mm以上の計画は避けた方がよい。
◇踏面…足を乗せる平らな面。傾斜を手前にとり、水が溜まらない
ようにし、すべりにくい表面仕上げをする。
一般的には、蹴上げ150mm内外、踏面300〜350mmの寸法が
採用されています。
各段の寸法を、必ず同一にすることが重要です。
段差の見分けがつきやすいように、タイルの張り方を工夫したり、
足元照明を付けるなど、安全に気を配った工夫をしましょう。
●スロープ
スロープは、階段に比べ、多くのスペースが必要となります。
バリアフリーや、高齢化社会を迎え、スロープの重要性が高まって
います。
幅は900mm以上とし、両縁は、車椅子の脱輪防止のため50〜100
mm程立ち上げるようにする。
手すりは少なくとも、片側に連続して設置し、スロープの始点、終点
には、水平部分を設ける。
勾配が、1/20以下の緩い傾斜が理想です。
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☆★☆今日のポイント☆★☆
安全性を第一に!
・段差をなくす。
・足下がよく見える。
・つかまるものがある。
・滑りにくい素材。
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました
■次回は、「 アプローチ 」 その2 についてお話したいと思います。
それではまた次回、お会いいたしましょう。
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