家づくりに欠かせないのが外構工事。
本来なら、家を計画するときに一緒に計画されるのがベストだと思います。
なぜなら、外構工事は家の基礎工事と同じくらい重要だと考えるからです!
しかし、ほとんどのお客様が、予算内で出来るだけ立派な家を建てたいという思いから、外構工事をおろそかにし、
後回しにされるケースが多いのが現状です。
ハウスメーカーも外構にお金をかけられるより、その分、家にお金をつかってもらいたいと思っているから、
「外構工事は後からやればいいですよ」 なんて調子のいいことを言います。
お客様の予算があとどれだけ
残っているのか、大体は、把握している為、お金にならない(儲からない)とわかるからです。
結局、外構工事は「もうすこしお金をためてから」ということになり、家だけがポツンと建っているお宅を
ちょくちょく見かけることがあります。
せっかく立派なお家が完成しても、周りが土のままで車も露天駐車、雨が降ろうものなら、足下は泥で
グチャグチャ状態で、その泥で玄関まわりが汚れてしまい不快な思いをされた方々をたくさん見てきました。
あげくの果ては、雑草が生えてきて、休日ともなると「お父さん、草引きして!」なんてこと言われて、せっかく
の休日に体を休めるどころか、逆にストレスがたまってしまうのではないでしょうか。
要するに、家を計画すると同時期に、ハウスメーカーではなく、信頼のできる外構工事屋さんに相談に乗って
もらう事です。
その時に予算ははっきりと決めておきましょう。あらかじめ上限を決めておくことで、工事屋さんもその予算内で
のプランを提案しやすくなります。
なおかつ、土地柄をよく理解した、地元の業者にお願いすれば、何かあった時もすぐに対応してもらえます。
近ければ、打ち合わせも頻繁に行えるので、お客様がより納得のいく工事が出来るはずだと思います。
地域に密着したサービスとアフターフォローは地元業者だからできることです。
外構工事の良し悪しで、せっかく何千万もかけて建てた家が台無しになるか、見違えるほど家の価値があがって
見える場合があるのです。
後々後悔しないためにも、まずは 「業者選び」が、最も重要なのです!